みかんの生産地として名高い四国・愛媛県。他にも鯛めしや坊ちゃん列車でも知られていますよね。
そんな愛媛県ですが、方言の可愛らしさ自慢ランキングで8位という高順位に輝いた実績があるくらい愛媛弁(伊予弁)は人気なんです。

数ある愛媛弁の中から今回解説していくのは「かく」という言葉です。
書く、掻くなど同音異語はありますが、果たしてどんな意味を持つ言葉なのでしょう。
それと同時に、愛媛弁が人気の理由も明かしていこうと思います。

方言

かく

方言の地域

愛媛県

方言の意味

「かく」とは愛媛弁の1つで運ぶという意味を持つ言葉です。
机などを運ぶ機会が多い小学校などでの掃除時間、机や椅子を後ろに運ぶ時に「机・椅子をかく」と言って一緒に運んだりします。

この「かく」、運ぶ時に用いる方言ということは共通ですが他にも「2人以上で持ち運ぶ」ときに使う方言だとするところもあったりします。
しかし其処でも複数じゃなくても机を運ぶ=「かく」と使う人もいるとしてあるので、どちらにせよ愛媛弁で運ぶ=かくと言うことは確定のようです。

不思議な方言「かく」

机だけではなく、お神輿やだんじりのことも愛媛では「かく」といいます。
このようなことから「かつぐ」という単語が「かく」の語源なのではないかと推測されていますが、その詳細は残念ながら未だ不明となっています。

愛媛弁について

優しさが人気の秘訣?

愛媛弁が人気で魅力度ランキングで8位になったと先程書いていましたが、ズバリその人気の中心にあるのは愛媛県の中心地・松山市で使われている松山弁の優しい言い回しです。

伊予弁・松山弁は古い京言葉が残っていることもあって、ふんわりと優しい言い回しが多いです。
その柔らかい優しい言い回しで愛媛弁を話す女性の印象が可愛らしく、故に愛媛県民や他県民から可愛らしい!と人気になり魅力が溢れ出ているのです。
ふんわり優しい京都風のはんなり美人に愛媛弁が人気ってことですね!

「かく」を使った例文

美奈
美奈
ちいとあんた達、掃除おわらな帰れんのじゃけんそんな所で喋ってないで、机かくの手伝うてよ!
(ちょっとあんた達、掃除おわらないと帰れないんだからそんな所で喋ってないで、机運ぶの手伝ってよ!)

悪い悪い、つい昨日の動画の話で熱中してしもうて(しちゃって)さー。
鈴木拓
鈴木拓

美奈
美奈
盛り上がるのは分かるけんど(けど)、終わってからにしてよね!

ごめんって。この机全部元の位置にかけばええのか?
(ごめんって。この机全部元の位置に運べばいいのか?)
鈴木拓
鈴木拓

美奈
美奈
そうよ、女子はゴミ捨ててきて終わりじゃけん(だから)、あとは頼んだわよ

まとめ

愛媛弁「かく」と愛媛弁の人気について語ってきました。
ふんわりした優しさが愛媛弁の人気なんですね、というか愛媛も関西・京都の影響を受けていたのか…。
確かに海が隔てているとしても地理的には近い位置にありますね。
徳島とか淡路島もですけど、こうしてみると関西弁の影響を受けている県って数えたら結構ありそうですよね。

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