【方言】「いごいごする」の意味と例文

方言

いごいごする

方言の地域

岡山県、広島県

方言の意味

そわそわする、落ち着きがない

「いごいごする」について

岡山県と広島県で使われる方言「いごいごする」は、「そわそわする」や「落ち着きがない」といった状態を表す言葉です。
この表現は、特に子供が落ち着かない様子や、緊張や不安から体を動かし続けるような状況で使われます。
医療の現場で注射を受ける際に動くことを注意されるシチュエーションや、子供のじっとしていられない態度をたしなめる際にも用いられます。
この言葉には、忠告や注意を促すニュアンスが含まれており、地元の人々によって日常的に使われています。

「いごいごする」の使い方

息子
息子

いたぁ、石につまずいて転んじゃった

もうっ、なしてあんたはそういごいごする
(もうっ、どうしてあんたはそう落ち着きが無いの)

母

「いごいごする」の例文

  1. この子、いつもいごいごしてて、落ち着きがないね
     (この子、いつもそわそわしてて、落ち着きがないね)
  2. 病院でいごいごしないで、じっとしてなさい
     (病院でそわそわしないで、じっとしていなさい)
  3. 試験前はみんないごいごしてるよね
     (試験前はみんな落ち着きがなくてそわそわしてるよね)