【方言】「じゅーく」の意味と例文

方言

じゅーく

方言の地域

群馬県

方言の意味

生意気

「じゅーく」について

群馬県で使われる方言「じゅーく」は、「生意気」という意味を持ちます。
子供が生意気な態度をとった時、大人たちは「この子は、おじゅーくだね」と言って、微笑んだりすることがあります。
しかし、少し年齢が上がると、同じ生意気な態度が受け入れられなくなり、「じゅーくばかり言うんじゃない」と大人たちが怒ることもあります。
「じゅーく」は「おじゅーく」とも言われることがあります。
また、「生意気言うな」という意味では、「じゅーくこくな」と表現され、「こくな」は「嘘こくな」と同様に使われることがあります。

「じゅーく」の使い方

みな
みな

あの子、先生に向かって何て言ってるの?
(あの子、先生に向かって何と言っているの?)

いつも、じゅーくなことばかり言うよね
(いつも、生意気なことばかり言うよね)

さつき
さつき

「じゅーく」の例文

  1. 最近の若いもんはじゅーくばかり言うわ
     (最近の若い者は生意気ばかり言うな)
  2. 小さい頃はおじゅーくと笑われたもんだ
     (小さい頃は生意気と笑われたものだ)
  3. じゅーくこくなって何度も言ったでしょ
     (生意気言うなと何度も言ったでしょ)