【方言】「したっけ」の意味と例文

方言

したっけ

方言の地域

北海道

方言の意味

「またね」「ばいばい」といった別れの挨拶

※または「じゃあ」「そうすると」「そうしたら」といった接続詞の意味

「したっけ」について

北海道の方言「したっけ」は、別れの挨拶や会話の接続詞として使われる多用途の表現です。
別れの際に「またね」「ばいばい」という意味で「したっけねー」と言われることがあります。
また、接続詞としての使用では、「じゃあ」「そうすると」「そうしたら」といった意味合いで、会話の流れを繋ぐ役割を果たします。

この用法は、北海道だけでなく千葉県や埼玉県、宮城県など他の地域でも見られ、文脈に応じて使い分けられています。
年代や地域によって使い方に多少の違いがあり、「したらね」と表現する年配の方や、電話を切る際に若者が使う場合もあります。

「したっけ」の使い方

たく
たく

じゃ、また後で連絡するね
(じゃ、また後で連絡するね)

了解、したっけねー
(了解、またね)

みな
みな

「したっけ」の例文

  1. あの会議、したっけ何時からだっけ?
    (あの会議、そうすると何時からだったっけ?)
  2. じゃあ明日12時に映画観に行こうね、したっけね~!
    (じゃあ明日12時に映画観に行こうね、バイバーイ!)
  3. 今日は楽しかったね、したっけ
    (今日は楽しかったね、それじゃあね!)