【方言】「しばれる」の意味と例文

方言

しばれる

方言の地域

北海道

方言の意味

北海道弁で「しばれる」という表現は、ただ単に「寒い」という意味を超え、氷点下のような非常に厳しい寒さを指します。
この言葉は、北海道の冬の厳しさ、特に刺すような冷気を表現するのに用いられます。
北海道民は「しばれる」の他にも標準語の「冷え込んでいる」という表現を使いますが、「しばれる」の方がより強い寒さを感じさせるニュアンスがあります。
発音する際には、「る」を少し下げることで、その寒さの厳しさを表現します。

「しばれる」の使い方

たく
たく

今日の朝はどうだった?
(今日の朝はどうだった?)

しばれるほど寒かったよ
(とても寒かったよ)

みな
みな

「しばれる」の例文

  1. 今朝はしばれるくらい冷え込んでたなー
    (今朝は非常に寒かったね)
  2. 北海道の冬は、しばれる日が多いよ
    (北海道の冬は、非常に寒い日が多いよ)
  3. 毎年、しばれる冬を乗り越えてる
    (毎年、非常に寒い冬を乗り越えている)