
観光地として昔から国内外問わず人気の北海道。
特に最近は、カーリング女子の活躍と、彼女らが口にする北海道弁「そだねー」や放送中の朝ドラの影響で、人気が高まっています。
また、以前から北海道弁は可愛く、親しみやすいという声が挙がっており、大変人気です。
因みに北海道弁、元は本州の人が渡って来てつくられたという説があり、その為日本各地の言葉が合わさっていると言われているので、他の方言よりも難しくなく、比較的すぐに馴染めるかもしれません。
そんな魅力ある北海道弁の中でも、是非覚えて欲しい、現地民が良く使う方言をご紹介します。
Contents
現地の人が特によく使う3つの北海道弁
①「なまら」
②「めんこい」
③「したっけー」
①「なまら」が標準語で「凄く」「めっちゃ」
②「めんこい」が「可愛い」で
③「したっけー」が「じゃあね」というさよならの言葉の意味となっています。
「なまら」と「めんこい」は、テレビのバラエティーやドラマでも結構聞いたことがある方言ですね。特になまらは、現地の人も日常的によく使うそうです。
③の「したっけー」は、さよならとは別に、「そうしたらさ」というような接続詞としても使われているそうです。2つの意味が重複していると、余計に使いやすそうです。
「なまら」「めんこい」「したっけー」、3つの北海道弁の使い方
「なまら」「めんこい」「したっけー」の3つ全ての北海道弁は日常的に使えます。
特に「めんこい」は女性なら「可愛い」と口癖のようによく使う人におすすめです。
可愛いの標準語よりも癖もあり、現地の北海道の人にも好印象を持たれそうですね。ただ、使い過ぎるとちょと鬱陶しいかもしれませんが。
3つの北海道弁「なまら」「めんこい」「したっけー」の例文3通り
「なまら」



(この林檎、凄く腐ってる!早く捨てなきゃ!)
「めんこい」



(このマルチーズ、めっちゃ可愛い!綿あめみたいにふわふわー)
「したっけー」

(そうしたらさ、一緒に雨の日限定の割引があるカフェに行こうよ!)


(良いよ、行こう!じゃあまた明日ねー)
(決まりね!じゃあねー)

以上が3つの北海道弁を使った例文でした。こう見ると全てがこてこての方言でなく、標準語の中に上手に入り混じり、自然に受け答えが出来ていますね。
方言が強い地域は、現地人以外は何を言っているか理解しにくい所がありますが。
読解動弁は語尾や一部の方言だけなので、初めて北海道に旅行に行く人も覚えやすいですね!
まとめ
北海道弁について語ってきましたが、北海道はアイヌの文化や本州の分化と共存し、今のような地になった経緯があります。
その結果が人気観光地として愛されることに繋がっているのです。そのような背景を知ると、更に北海道弁をもっと知りたくなりますね!