うどん県で全国的に知られている香川県ですが、金毘羅堂や最近インスタで人気爆発中の日本版ウユニ塩湖・父母ヶ浜にマーガレットの生産地日本一のフラワーパーク浦島など沢山の観光地があり楽しめます。

うどん県香川県民たちが話す香川弁は、海伝いに関西地方があることから関西弁の影響を受けている言葉もあります。
しかし当たり前ですが香川弁独特の言葉もあり、「まけた」という言葉もその中の1つです。
勝負に負けたという意味ではない香川県版の「まけた」、その意味と例文などを順にご紹介していきます。

方言

まけた

方言の地域

香川県

方言の意味

「まけた」とは香川弁で「こぼれる」という意味を持つ方言です。
「お茶がこぼれた」が「お茶がまけた」となります。
因みに「こぼれるほどいっぱい」だと「まけまけいっぱい」と、「まけまけ」に変化します。
溢れそうになるほどそそぐことを「まけまけ」と言っています。

四国などでも使われている方言

この「まけた」ですが、香川県を含む四国全域で使われている方言だということが分かりました。
香川弁と同じ意味の「こぼれた」だけではなく、「あふれる」や「もらした」という意味で徳島県などで使われています。
因みに四国ではありませんが、岡山県でも「こぼれる」という意味で「まける」「まけた」が使われています。
県は違えど水や液体に関する方言だということは共通している模様です。

香川弁について

2種類ある香川弁の特徴

香川弁には県都でもある高松市含む東部地方で使われるものと、高松市を境にして中西部で使用されている方言です。

2つの地域で語尾が異なる?

2種類の方言ともに微妙にイントネーションが違ってくるのですが、特に違いが表れているのが語尾です。

高松市の方の方言では男女問わずに「~の」が付いていましたが、平成後半に入るとそれが変わっていき、「~の」ではなく「~ね」を付ける女子が増えてきました。
一方中西部で話されている香川弁は語尾に「~な」と付きます。

この中西部の方が語尾自体はまろやかですが、西の方に向かうほど独特のイントネーションが加わって訛りが強くなっていきます。

「まけた」を使った例文

美奈
美奈
お母さんごめん、お茶まけちゃった(こぼしちゃった)から布巾持ってきてくれない!?
はいはい、今持って来たわで(よ)。お茶が冷たい方で良かったわねぇ、熱い方まけて(こぼして)たら火傷しちゃうところよ
母親
母親
美奈
美奈
そうなんだよ、良かった。お母さんもありがとうね
どういたしまして
母親
母親

まとめ

「まけた」という香川弁中心にお送りしてきました。
勝負事ではなく「こぼれた」という違う意味で驚きましたが、四国全域の方言と知るとなんだか納得できますね。

関西弁と同様、その地域でしか使われていない方言と言うのも全国にはあるのでしょうね。
日本語も日本でしか使われていませんし、更に日本限定の方言と思うと何だか嬉しくなってきますよね。

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