日本酒造りには欠かせない豊かな水源を有する高知県。
県内には酒造が沢山あり、居酒屋やバーでは日々酒豪たちで賑わっています。
また、昭和25年に国の重要文化財に指定された高知城は日本百名城の1つでもあり、歴史的にも文化的にも貴重でわざわざ行く価値ありの観光スポットです。

そして高知弁ですが、九州地方の1県ということもあり独特の訛りやイントネーションがありそうですよね。度々大河ドラマでも取り上げられるので、そのイメージも反映されているかと思います。

ですが確かに高知弁には他県の人が聞くと分かりにくい方言が多々あります。
今回はその中の1つでもある「ざまに」という言葉の意味を例文を交えて解説していきます。

方言

ざまに

方言の地域

高知県

方言の意味

高知弁「ざまに」は「凄い」や「とても」を意味する言葉です。日常会話でも使いますが、高知県らしく宴会などのお酒の席で使われることも多々あるそうです。

因みに播多市の最西端に位置する宿毛市でつくっているお酒の中に「ざまに」という名前が付いている芋焼酎があるのですが、ざまに美酒だと評判になっているとのことです。

高知弁について

語尾が動物に例えられる!?

高知県で使われている方言は、一般的に高知弁ではなく土佐弁と言われています。

土佐といえば坂本龍馬と思い浮かぶくらいにイメージが定着していますよね。
そんな坂本龍馬氏がテレビや大河ドラマ等で出演する際、「しちゅー」や「が」、「やきー」に「やにゃあ」という特徴的な語尾を使っていることが多いですよね。

これ等の特徴的な語尾はしばしば動物に例えられています。
「しちゅー」は「ちゅー」でネズミ型、「が」は「がおー」という鳴き声からライオン型で「やきー」がお猿さん型、そして最後の「やにゃあ」の「にゃあ」の部分でネコ型です。

「が」一言でライオン型という所がなんとも捻りを利かした感じになっていますね、でも可愛らしいです。

「ざまに」を使った例文

鈴木拓
鈴木拓
この芋焼酎、ざまに飲み易うてい!どこでつくられたんやか?
(この芋焼酎、とても飲み易くて美味しいです!どこでつくられたんですか?)
知県ちや。あそこは綺麗な水が出る所が多いき、昔から美味い酒が出来るがよ
(高知県だよ。あそこは綺麗な水が出る所が多いから、昔から美味い酒が出来るんだ)
先輩
先輩
鈴木拓
鈴木拓
そうなんじゃのぉ!やけんど確かに高知県って聞くとお酒のイメージがあるんじゃ。こがにうまいお酒が沢山造られちゅーなら、今度旅行にでも行ってお酒巡りしてみたいや
(そうなんですね!でも確かに高知県って聞くとお酒のイメージがあります。こんなに美味しいお酒が沢山造られているなら、今度旅行にでも行ってお酒巡りしてみたいです)
きみ、見掛けによらずお酒好きなんやねぇ。見よって気持ちがええばあちや
(きみ、見掛けによらずお酒好きなんだねぇ。見ていて気持ちが良いくらいだよ)
先輩
先輩

まとめ

高知弁の「ざまに」についてご説明してきました。
「とても」という意味を持つ言葉でしたが、相変わらず一見しただけだと全く意味が分かりませんね。
これぞ方言クオリティとでも言うべきでしょうか。
そしてやはりというか、方言もお酒が絡んでくるんですね、流石は高知県です。

土佐弁の語尾は動物に例えられると書きましたが、私自身も初めて聞きました。
この記事を書く際に知り、成程確かに言われてみればそう聞こえるし見えるかも!と納得しました。といいますかそこまで考えられる人も凄いですよね、
発想が豊か過ぎではないですかね?いや面白いですけど。

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