日本は狭しと謂えど、遥か昔から北から南、東から西まで、各地域別に独自の言葉遣いとして進化してきたのが、方言です。代表的な大阪弁を含む関西弁ですが、その中でもおっとりとゆるやかで、尚且つ可愛らしいイメージを持たれているのが、京都弁です。

普通の京都女子は勿論、舞子さんや芸子さんなど、京都の伝統的な女性にも日常的に使われている京都弁に、一種の優雅な雰囲気を感じる人も多いと思われます。
そんな可愛いイメージを持つ京都弁でのこれまた可愛い告白文とシチュエーションを、今回は2つご紹介します。

可愛い告白京都弁その①

「好きなんよ」

やっぱり告白といえばストレートに「好き」と言って欲しい、と思う人も多いでしょう。京都弁での「好き」といえばこの「好きなんよ」ですね。

普通の「好き」の一言に、京都弁のザ・はんなりを加えた「好きなんよ」という一文は、京都独特のイントネーションを加えることにより、男子のハートをキュンとさせて射止めることなんて、容易く出来ることでしょう。

「好きなんよ」使い方

個人的にこの「好きなんよ」の使い方というかシチュエーションですが、「なんよ」というのは自己完結で使われている言葉ということも踏まえ、男性の服の袖や手の指を少しだけ絡めながら、上目遣いで甘えて縋るように、「好きなんよ」と言って欲しいですね。

「好きなんよ」の例文

貴弘
貴弘
悪いんやけど、あんたに連れ回されるんはこれっきりやから。

ちょい待ってぇや!
美奈
美奈

うちな、うちな…あんたのことが、す、好きなんよ
美奈
美奈

以上が例文ですが、個人的にはいいように女子に振り回されていた男子が流石に切れ、女子にこれっきりと言って身を翻したところを、女子が彼の服の袖を弱々しく掴み、上目遣い+か細い声で告白をする、というシチュエーションを付け加えています。

可愛い告白京都弁その②

「うちでかまへん?」

この言葉を標準語に直すと、「私でいいの?」という言葉になります。前記の「好きなんよ」は自分からとすれば、こっちは好きな相手から告白されて確認の為に「うちでかまへん?」と言っている感じですね。

この「かまへん」は日常でも「大丈夫」と聞き返すときに使う言葉だそうなので、やはり告白された相手から自分でも大丈夫なのか、という意味合いで使うことになりますね。京都弁らしい控えめだけど上品且つ積極的な方言です。

「うちでかまへん?」使いかた

使い方は、やっぱり意中の相手からの思いがけない愛の告白に、びっくり仰天しつつも嬉しい、でも本当かな?という不安と期待、そして嬉しさ混じりに「うちでかまへん?」と聞き返す、という使い方でしょうか。妄想部分が入り混じるのはしょうがないですね。

「うちでかまへん?」の例文

貴弘
貴弘
ごめんな、いきなり呼び出して。あんな、俺な…お前のことが、好きやねん
え、えぇ…うちでかまへん?ほんまに?
美奈
美奈
貴弘
貴弘
ほんまや!というかお前ちゃうかったら嫌やし!
嬉しい!
美奈
美奈

例文としては、こんな感じでしょうか。個人的には、中高校生くらいの年頃で古いですが屋上に女の子を呼び出して告白、みたいなシチュエーションを想像してます。お互い初々しい感じですね。

まとめ

京都女子の方言での告白がどんな感じか書いてみましたが、やっぱりはんなり上品で可愛らしいですね。大阪弁などの他の関西弁とは一味違う感じになりました。京都=着物と考える人も多いと思うので、花火大会なんかでもこの告白文が使われているかもしれませんね。

勿論他にも、京都弁には可愛らしい独特の告白文があります。意中の相手をちょっと違う言葉で堕としてみたい!なんていう女性の方、京都弁での告白も、1度考えてみては如何でしょうか?

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