方言

ちばりよー

地域

沖縄県

意味

「頑張れ」が主で、「頑張る」のときは「ちばる」という意味になります。
「ちばれー」よりも「ちばりよー」の方が後押しや応援・叱咤激励の度合いが強い言葉で、「しっかり頑張って踏ん張れ」というニュアンスも含まれています。
沖縄県民の方は「頑張れ」という時に普通に「ちばれ」と言うそうです。

語源・由来

「ちばれよー」の「ちばれ」の語源は「気張る」とされており、
「ちばりよー」は「気張れよー(気を張って一生懸命やれよー)」という意味が最初にあり、
後に「頑張れー」の意味に解釈されたか付け足されたのだと思います。

「ちばりよー」の使い方

「ちばりよー」の使い方としては、大事な仕事や学生のスポーツ試合や入試・試験などの重要な場面で、
相手や自分のことを「頑張れ」と言って応援して励ましたい時に使います。

また、活動や場所・場面関係なく相手に対して「頑張れ、負けるな、気張れ、しっかりやれ」という思いを伝えたい時に「ちばりよー」と使います。

他府県の方でもよく「ちばりよー」の言葉を耳にするのがテレビやラジオで中継される、夏の甲子園です。応援席や選手席から、グラウンドに立つ選手たちに向けて「ちばりよー沖縄!」と大きな声で必死に応援しています。

「ちばりよー」の例文

弘志
弘志
やー、大丈夫か?ちゅーも課長んかい叱られてたじらーだけど」
お前、大丈夫か?今日も課長に叱られてたみたいだけど
あはー、最近ノルマがきつくなったし、めーよりどぅーも動かねーんしな。老けたってことかなぁ…。
(ああ、最近ノルマがきつくなったし、前より身体も動かないしな。老けたってことかなぁ…。)
鈴木拓
鈴木拓
弘志
弘志
老けたって言っても、わんとじりーだろ。めーまで好成績だったし、ちばりよーよ、わんもサポートすんからさ。
(老けたって言っても、俺と同い年だろ。前まで好成績だったし、頑張れよ、俺もサポートするからさ)
ありがとうな、ヒロシ。うん、どぅーなりんかいちばるよ
(ありがとうな、ヒロシ。うん、自分なりに頑張るよ)
鈴木拓
鈴木拓

会社を舞台とした例文でしたが、このように使う所は特定されておらず、日常的に「ちばりよー」は使えるので、聞く方も使う方も便利だと思います。
しかし、同い年がじりーだったりと、思いがけないところで沖縄弁は炸裂しますね。

まとめ

「ちばりよー」という沖縄の方言について語ってきましたが、意外にも場所関係なく、普通に日常で何気なく使える「頑張れ」という意味に驚きました。
また、高校野球が沖縄で人気だそうなので、横断掛け声は勿論、垂れ幕にも「ちばれよー」という言葉が載る程沖縄の人にとってポピュラーな言葉だそうで、なんだが心があったかくなるエピソードですね。

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