大阪弁は関西地方の方言の代表的な存在です。
テレビでも大阪弁の不思議な所や面白い所などを取り上げて特集されたりしています。大阪弁の中でも意味の多い言葉が「しんどい」です。

この方言、標準語の意味が何個も含まれている大阪弁で日常的に使っている、大阪府民の中でも凄くポピュラーな方言なのです。
一体どんな意味がこの一言に含まれているのか、今から解説していきたいと思います。

方言

しんどい

方言の地域

関西、大阪府

方言の意味

標準語でも精神的につらい時などに「しんどい」と言っていますが、大阪弁では少し使い方が異なります。
標準語の「疲れた」を筆頭に「風邪っぽい」「痛い」「辛い」「厳しい(金銭的な場合も含む)」などです。このような症状を「しんどい」と一言で表すのが大阪弁の特徴です。

方言の言い方

他にも「しんどい」の略式型で「しんど」や「しんどっ」と言うこともあります。
階段を上っていたりするときなど、身体を動かしてる最中に「あーしんどっ」と言うことが多いと感じます。

この「しんどい」と同じような意味で「えらい」という大阪弁もありますが、此方は主に身体が疲れていたり重いときや身体を酷使したときに使っているイメージがあります。

方言の使い方

軽度から重度まで使える?

先程言ったように大阪弁での「しんどい」は身体が疲れた時だけではなく色々な状況下においても使うことが出来ます。
例えば、衣替えの作業をして家の中で身体を少し動かした時にも「しんどい」と言います。
この場合はだるいやきついという意味で使います。

他にも人によってはさほど疲れないような些細なことをしたときやその後にでも「しんどい」と口癖のように言う人もいますし、逆に本当に重度の病気や怪我をしている、した人も「しんどい」と言う方言を使います。此方は「きつい」「疲れた」「辛い」という意味です。

ちょっとでも身体を動かした時や、手間暇かけた料理が完成した時といった比較的軽度から病気の治療中などの重度のしんどさのときという幅広い間隔で「しんどい」は使われています。

「しんどい」を使った例文

美奈
美奈
どうしよ、私今月のお小遣いもう50円しかないわ!あと半月もあんのにどないしよー!
(どうしよう、私今月のお小遣いもう50円しかない!あと半月もるのにどうしようー!)
あんたが今月しんどいこととか全然興味ないから別に説明しやんでもええで。単なるあんたの計画性の無さが浮き彫りになっただけや
(あんたが今月厳しいこととか全然興味ないから別に説明しなくてもいいわよ。単なるあんたの計画性の無さが浮き彫りになっただけよ)
皐月
皐月
美奈
美奈
お姉ちゃん言い方きつすぎへん!?そんなんやから彼氏に怒ってるみたいで怖いから嫌や言われて別れる羽目になるねんで!
(お姉ちゃん言い方きつすぎない!?そんなんだから彼氏に怒ってるみたいで怖いから嫌だって言われて別れる羽目になるのよ!)
余計なお世話や!!(余計なお世話よ!!)
皐月
皐月

まとめ

大阪弁の「しんどい」について解説してきました。
何気なく使っていた「しんどい」ですが、改めて見るとこんなに色々な意味があったのか、と驚くと同時にちょっと戦慄しています…。
確かに財布の中が少ないときでも今月しんどいとか言いますもんね、大阪府民。

そんなに大阪弁って不思議な所ないよなぁ?とか思ってましたが、調べてみると確かに該当する言葉多いんですね、シュッとしてるもそうですが。笑いの街だからというのも関係あるんでしょうか?

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