【方言】「茶をしばく」の意味と例文

方言

茶をしばく

方言の地域

京都府、大阪府

方言の意味

お茶行こう

「茶をしばく」について

「茶をしばく」とは、大阪や京都など関西地方の方言で、「(カフェなどに)お茶をしに行く」という意味の口語表現です。
この言葉は辞書には掲載されていないが、関西で日常的に使われる表現です。
「しばく」という言葉はもともと「棒などでたたく」「ひっぱたく」という意味があり、また関西では「暴力をふるう」という意味でも使われます。
「しばくぞ」という表現は、冗談交じりの脅し文句や親しみを込めたツッコミとしても使われることがあります。
「茶をしばく」という言葉は、関西の若者が使い始めた新しい言い回しとされ、その後メディアを通じて広まったとされています。

「茶をしばく」の使い方

たく
たく

この後何してる?一緒に茶をしばかへん
(この後何してる?一緒にお茶しない?)

ええな、ちょうどカフェに行きたかってん
(いいね、ちょうどカフェに行きたかったんだ)

ひろし
ひろし

「茶をしばく」の例文

  1. 今日は友達と茶をしばく約束があるから、楽しみやわ
     (今日は友達とお茶をしに行く約束があるから、楽しみだよ)
  2. 最近のカフェ、おしゃれで茶をしばくのが楽しくなってきた
     (最近のカフェ、おしゃれでお茶をしに行くのが楽しくなってきた)
  3. 新しいカフェがオープンしたらしいで、一緒に茶をしばく
     (新しいカフェがオープンしたらしいよ、一緒にお茶しに行く?)