【方言】「ほっこりする」の意味と例文

方言

ほっこりする

方言の地域

福井県、滋賀県

方言の意味

疲れる

「ほっこりする」について

標準語での「ほっこりする」は「心温まる」「安堵する」といった意味で使われますが、滋賀県と福井県の方言での「ほっこりする」は「疲れる」「うんざりする」というまったく異なる意味を持ちます。
このため、これらの地域で使う際には注意が必要です。
また、岐阜県では「ほっこりする」を「進行状況が思わしくない」「捗々しくない」という意味で使うことがあります。

「ほっこりする」の使い方

みな
みな

あー、ほっこりした。やっぱし引っ越しの準備は体力いるね
(あー、疲れた。やっぱり引っ越しの準備は体力いるね)

ほんとやなあ。これがまだしばらくの間続くのかぁ…

さつき
さつき

「ほっこりする」の例文

  1. この暑さでほっこりする
     (この暑さで疲れる)
  2. ずっと立っていたから、足がほっこりする
     (ずっと立っていたから、足が疲れる)
  3. こんなに混んでると、待つのもほっこりする
     (こんなに混んでると、待つのも疲れるわ)