【滋賀弁】滋賀県の方言「ももける」の意味と例文

方言

ももける

方言の地域

滋賀県

方言の意味

滋賀弁の「ももける」は標準語の「毛玉が出来た」や「毛羽立つ」、「毛玉が出来て見苦しくなる」など主に「毛玉」に関わる意味が含まれている言葉です。
「もも」という単語が入っているので果物関係の言葉のように見えますが、あまり関係は無いようです。

他県でも使われている?

この「ももける」は滋賀県だけではなく、兵庫県を含む一部の関西地方や岡山県でも使われている方言です。
大阪在住の筆者にはあまり聞き馴染みのない言葉ではありますが、今でも京都などの一部の地域でも使われているそうです。

方言の語源

ちょっとグロテスクな語源!?

今回紹介している滋賀弁「ももける」、可愛らしい言葉に見えますが実はグロテスクなものが語源になっています。
それは鳥の内臓、特に胃袋を指す言葉の「ももげ」です。

ということは語源から推測するに、鳥の内臓付近にある毛玉が云々とかいって関係していたのか…?流石に考えすぎかもしれませんが、やっぱり想像すると何処がとは言いませんがちょっとグロテスクかもしれませんね…。

「ももける」を使った例文

みな
みな
嫌や、このニットもうももけてる!まだ2回しか着てへんのになんで~!?
(嫌だ、このニットもう毛玉出来てる!まだ2回しか着てないのになんで~!?)

ちゃんとネットに入れて洗濯したの?ももけるが気になるならおしゃれ着洗いにしたりちゃんと手入れせなだめや
(ちゃんとネットに入れて洗濯したの?毛玉が気になるならおしゃれ着洗いにしたりちゃんと手入れしなきゃだめよ)
さつき
さつき

みな
みな
ネットには入れとったけど、おしゃれ着洗いは面倒具下がってしてへんかった…!だって脱水が緩いんやもーん!!
(ネットには入れてたけど、おしゃれ着洗いは面倒具下がってしてなかった…!だって脱水が緩いんだもーん!!)

ほらあおしゃれ着でええ服なんやさかい、あんまり脱水やら負担掛けたらあかんやろうで。ま、ももける取る機械でも使わなしゃあないんやない?
(そりゃあおしゃれ着でいい服なんだから、あんまり脱水とか負担掛けちゃだめでしょうよ。ま、毛玉取る機械でも使わなきゃしょうがないんじゃない?)
さつき
さつき

まとめ

滋賀弁「ももける」の意味や、ちょっと意外な語源などについてご説明してきました。
まさかの内臓「ももげ」が語源とは思ってもみませんでしたし「ももげ」自体も初めて聞いた言葉だったので、初めは同じ鳥でも体毛の一部かと思っていました、すね毛とか産毛とかの。

そして内臓と知ってからは「け(げ)」って付いているのに何故内臓という意味なの…!?と微妙に青天の霹靂でした、私的にはこう、まさしく桃色の毛を想像していたんですね。お恥ずかしい限りですが…。

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