【方言】「がい」の意味と例文

方言

がい

方言の地域

徳島県

方言の意味

①強い、沢山
②性格がきつい、気が強い

「がい」について

徳島県で使われる方言「がい」には、主に2つの意味があります。
1つ目は「強い」または「沢山」という意味で、これは肉体的な強さや精神的な強さ、物の多さを示します。
2つ目は「性格がきつい」や「気が強い」といった意味で、性格的な特徴を表す際に用いられます。

この方言は、その他にも「粗暴な」「粗雑な」や「丈夫な」といった意味で使われることがあり、非常に広範囲にわたる用途を持つ便利な言葉です。

「がい」の使い方

たく
たく

彼女、性格がいよね
(彼女、性格が強いよね)

お前、よく怒られてるもんな

ひろし
ひろし

「がい」の例文

  1. がいにひっぱっといて
    (強くひっぱっておいて)
  2. がいにあられが降って来たなー
    (ひどくあられが降って来たなー)
  3. がいに叩きすぎて手が真っ赤よ
     (強く叩きすぎて手が真っ赤よ)