【徳島弁】阿波の言葉、「いんぐりちんぐり」の意味は?

「いんぐりちんぐり」という阿波弁を知っていますか?靴下などセットになっているものがバラバラになっているときなどに使われる言葉です。

方言

いんぐりちんぐり

方言の地域

徳島県

方言の意味

「いんぐりちんぐり」は、「不揃いな、ちぐはぐな、ばらばらな、でこぼこな」という意味です。
「いんぐりちんぐり」が使えるシチュエーションはこのようなシーンです。

  • 売られている果物などの大きさがバラバラなとき
  • 色や形などに統一感がなく不自然な印象なとき
  • 服装と帽子などのコーディネートやバランスが合っていないとき
  • 靴下など本来対になっているはずのものが揃っていないとき
  • 意見がバラバラでまとまらないとき

「いんぐりちんぐり」は古い方言

いんぐりちんぐりという方言は、徳島県出身の人なら100%理解できる言葉ではないそうです。
特に若い世代の人たちは使う機会もなく、意味を推測することができない人がほとんどだそう。
歴史を感じる方言としてメディアなどで紹介されることもあり、現代は少しずつ話者が減ってきているのだそう。

「いんぐりちんぐり」を使用した例文

みな
みな

あーしんどいし、ひだるい。(あー疲れてお腹空いた。)

あしこ行ってご飯食べんで?らーめんうまいとこ。
(あそこでご飯食べようか?らーめんがおいしいところ。)

みさき
みさき
みな
みな

嫌や、ここ行こだ。ほれ、これうまそうやん。
(嫌だ、ここ行こうよ。ほら、これおいしそうじゃん。)

全然決まらんね。(全然決まらないね)

みさき
みさき
みな
みな

ほんに私たち、いんぐりちんぐり。
(本当に私たちの意見はバラバラだね)

まとめ

地元の人でないとなかなか意味が推測しにくい方言「いんぐりちんぐり」についてご紹介してきました。
今では高齢者の方に通じやすい、古い方言とされているようですが、
徳島出身の方に出会った際にはぜひ「いんぐりちんぐり」について話題に上げてみてはいかがでしょうか。

おすすめの記事