【方言】「おげ」の意味と例文

方言

おげ

方言の地域

徳島県

方言の意味

うそ、でたらめ、間違い

「おげ」について

「おげ」という方言は、徳島県で使われる方言で、「うそ、でたらめ」という意味を持ちます。「おげ」のほかに、「おげくら」、「おげしこ」、「おげちゃら」という表現をすることもあります。
また、この地域では「うそつき」のことを「おげった」と言います。

「おげ」の使い方

みな
みな

あの人って、優しそうに見えるけんど、都合が悪うなると、おげばっかりついて誤魔化すよね。
(あの人って、優しそうに見えるけど、都合が悪くなるとうそばっかりついて誤魔化すよね。)

そうそう。昔からおげったで有名じょ。
この前も寝坊したのに電車が遅れたっておげついとった。
(そうそう。昔からうそつきで有名だよ。
この前も寝坊したのに電車が遅れたって嘘ついてた。)

さつき
さつき
みな
みな

ほなけんど、なんでか憎めんよね。
(だけど、なぜか憎めないよね。)

「おげ」の例文

  1. あの人は都合が悪くなると、いつもおげばっかり言う
  2. 心にも思ってないくせに、おげ言わないで
  3. 彼は家族にまで、おげをついていたようだ