【方言】「がんぜき」の意味と例文

方言

がんぜき

方言の地域

山口県

方言の意味

熊手

「がんぜき」について

山口県における方言「がんぜき」は、「熊手」を意味する言葉です。
漢字では「雁手木」と表記され、山口県の地域によって「がんざき」「がんぜき」という呼び方が異なることが特徴的です。
この用具は、落ち葉やごみなどをかき集めるのに使用される農具の一つで、日常生活や農作業で広く用いられています。

「がんぜき」の使い方

たく
たく

今日は庭の落ち葉掃除するん?

そうやねん。がんぜき持って来てくれる?
(そうだよ。熊手を持って来てくれる?)

みな
みな

「がんぜき」の例文

  1. 勝手に人のがんぜき使うなっちゃ
     (勝手に人の熊手を使うなよ)
  2. がんぜきで落ち葉をかき集めたら、すっきりしたわ
     (熊手で落ち葉をかき集めたら、すっきりしたよ)
  3. あのがんぜき、新しいの買ったん?
     (あの熊手、新しいのを買ったの?)