【山梨弁】甲州弁!?「のぶい」の意味と例文

山梨県は約78%が森林で、富士山、南アルプス、八ヶ岳などの観光スポットがあるとても自然豊かな地域です
世界文化遺産に登録されている富士山は海外の観光客からも高い人気を得ています。

県内には中央自動車道、JR中央線が整備されており、隣接する東京都、神奈川兼、静岡県等への利便性が高いです。
そんな山梨県独特の方言は「甲州弁」といいます。甲州弁は語尾のクセが強く、日本一汚いとされている方言です。
同じ内容でも甲州弁で話すと全然意味が伝わりません。

甲州弁は大きく分けて「郡内弁」と「国中弁」に分けられます。「御坂山地」と「大菩薩峯」という地域を境に、東側の郡内地方では郡内弁、西側の国中地方では国中弁が話されています。

本記事では甲州弁「のぶい」の意味や由来を解説します。

方言

山梨県

方言の地域

山梨県

方言の意味

意味は「図太い、憎たらしくてふてぶてしい、ずうずうしい」です。
「のぶい」は山梨県の甲州弁ですが、隣接する新潟県や長野県の一部地域でも使用されています。

使用されているといっても、よく使われている甲州弁「~けし(~していきなさい)」や「~じゃん(~ですね)」(語尾に付け加える)に比べると、薄れてきている方言です。

山梨県民がよく使うのは、言葉の語尾に「~じゃん」、「~ずら(~でしょう)」、「~さょぉ(~ですよ)」などを付ける言い方です。
一方で、「のぶい」はあまり使われていない甲州弁です。

方言の由来もしくは語源

「のぶい」は「のぶとい」が由来です。
「のぶとい」は漢字に表すと、「野太い・箆太い」と書きます。

箆は「の」と呼び、矢をつくるための竹、竹で作られた矢の長い棒の部分を表しています。
竹が太い(ふとい)ほど強いということから、しつこい、強情といった意味へと変化していったそうです。

「のぶい」を使用した例文

たく
たく

(会社帰り)ご飯をご馳走するよ。

やったー!お給料日前だからすごく助かるよ。
どこのお店へ行く?

ひろし
ひろし
たく
たく

前も僕が奢ったし、どこでもいいだろう。

いつも悪いねー

ひろし
ひろし
たく
たく

(心の中)彼はお返しやお礼に無頓着で、
本当にひろし君はのぶいなぁ…
自分で全くそのことに気づいていない様子だし…
自分のことしか考えていないのかな?

「のぶい」には、知ってて知らないふりをしている憎たらしさのある様子、無神経といった悪いイメージがあります。

まとめ

山梨県の方言「のぶい」の意味や語源を解説しました。
山梨県は自然豊かで、世界文化遺産の富士山があるイメージをお持ちの方は多いと思います。

一方で方言や話し方に独特のくせがあることがお分かりになったでしょうか?
他にも、こどものことを「ぼこ」、(背中を)かくときに「かじる」、何かを修理するときは「からかう」といった方言もあります。面白いですね。

「だっちもねえこんいっちょうし」という言葉は、意味は「くだらないこと言うな」です。
調べてみないと意味がわからないですね。

このように、山梨県の方言は今回ご紹介した「のぶい」以外にも沢山あります。
調べてみると、また違った面白い方言も知ることができますよ。

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