【方言】奈良県の方言一覧(五十音順)

【方言】奈良県の方言一覧(五十音順)
方言 意味
あいさに たまに
あいやこ 共有
あくち 口のふちが赤くただれる
あくもんじゃなー だめだ
あけのひ 翌日
あっちゃべら あちら側
あっぺ 大便
あとえする 二の足を踏む
あとにゃー 先日は
あまい 菓子
あも
あやかす 世話をかける
あんじょう うまく
いお 差かな
いけいけ 問い合わせ
いじりつむ うずくまる
いっけ 親戚
いぬ 帰る
いのく 動く
いまさき ついさっき
いらう 触る
うたて 情けない
うわか 表面
うんすけ たくさん
うんつく 馬鹿者
えーし 資産家
えらい たいそう、大変
おーがっそー 頭髪がぼさぼさな状態
おが カメムシ
おじゅっさん お住職
おたいまつ 東大寺二月堂の修二会
おたびら あぐら
おっぱん 仏に供える御飯
おとろしい わずらわしい
おとんぼ 末っ子
おびやご 赤子
おんづまり 無理の結果
かいとまわり アオダイショウ
かいはつ 十分でないこと
がいろくだま おたまじゃくし
かえこと 交換
かかりがまい 関係
かく 持ち上げる
かざ 臭気
がしんたれ けち
がんじ 丸薬
きける 疲れる、弱る
きさんじ 素直、きまじめ
きっしょ しおどき
きょうとい あきれるような
きりこ 餅をサイの目に刻んだあられ
くいたち 食べた直後
ぐいち ちぐはぐ
くえる 崩れる
くき 菜漬
くつな
くみる 朽ちる、発酵する
くもじ 菜漬物
ぐるめ 合算して
けなるい うらやましい
げんろく 膝頭
こーと 地味
こくま 松の落ち葉
こころわるい 気持ちがよくない、不快
こすい ずるい
こっとん 私の家
こまる はさまる
ごりがん 強情者
ごんた いたずらっこ、悪さをする子
さいら、さいれ 秋刀魚
さかむけ 手の爪の付け根の皮膚が細く剥ける症状。ささくれ。
さかめいる 酒乱
さくい もろい
ささりかんじょう 必要もないこと
ししなげ 汚い溝
しつべけりゃあー できるならば
しなこい やわらかい
じょうだり いつも
じょうほう 両方
しょーぶわけ 形見分け
しるい ぬかるんでいる
しわい けち
すえかえし お歳暮
ずくずく びしょびしょ
ずつない 体調が悪い
すま、すまんだ 隅っこ
せぇだい 精一杯
せすい 利益の薄い
せたらう 背負う
せちがいまくる 厳しくしかる
せんぐり 次々に
せんど 何度も
ぞうよう 費用
そーのー 家屋に隣接する畑
たいこうさん 背丈の低い人
ただいも 里芋
たなもと 流し台
たばる 神仏の前から供え物を下げていただくこと
ため 贈答品の返礼
だんない 差し支えない、構わない
ちょつくぼる しゃがむ
つかえる 混雑する
つべい できる
つむ 込み合う
てしょ
でらい 大きい
てらてら 朝焼け
てれこ 反対
てんごする 戯れる
てんちゃん お手玉
といれる 取り込む
とうろくまめ インゲン豆
とこぎり 徹底的に
とこねん 夕涼みの台
とっきょり 盆や正月などの晴れの日
どやぐ 大声で叫ぶ
どやす なぐりとばす
どろこす あふれ出る
どんな 頭の鈍い
ながたん 包丁
なかなか どういたしまして
なめくぢら なめくじ
なんじゅー 困る
にこ 道から立つ白い土埃
にすい 馬鹿な
ねき そば
ねそ おもくるしく気の利かない人
ねぶち 値打ち
ねまる 筋肉が痛い
はじし 歯茎
はそん 修繕
はちがつだいみょう 農家がゆっくりできる8月のこと
はっぽする さえぎる
はわす もらいものをよそへ回す
はんがい むかつく
はんざいこ 隙間
はんつ 数の不揃い
はんつ 半端
ひずかし 間食
ひだるい 腹が減って力が出ない
ひだるがみ 山中で出くわす悪霊
ひちてんごう いらないこと
ひやこい 冷たい
ふーする 服を着る
へちゃ、へちゃむくれ ブサイク、ブス
べった 最後、びり
へんじょぉこんごぉ ごたごたいうこと
へんねし やきもち、嫉妬
ほーせき おやつ
ほげたあく 口答えする
ほしい 惜しい
ぼっこ すごい、ひどい
ほっこりせん 思わしくない
ほどらい 適度、良い加減
ほん ほんとうに
ほんだち それでも
ほんま ほんとう
ほんまに? ほんとうに?
まいて 仲間に入れて
まくばる 一様にいきわたる
またい おっとりしている、のんびりしている
まっしき まったく
まとう 弁償する
まねくそ ほんの少し
まわり 準備
むかじ 百足
むかわり 一周忌
むげっしょ 無慈悲
むねやま 畝傍山
めんずりほど わずか
めんめ わたし、各自、自分自身
もむない おいしくない、まずい
やくたい 手のつけようもない
やにこい 粗悪で貧弱な
ようず むしむし暑い
よーず 梅雨の蒸し暑い天候
よくせき よほど、よくよく
よこすっぽ 横面
よさり
よばれる ごちそうになる、食べる
ろっく 平坦、平ら