【方言】「あんべわりー」の意味と例文

方言

あんべわりー

方言の地域

北海道、青森県、秋田県、福島県、新潟県

方言の意味

病気、具合が悪い

「あんべわりー」について

「あんべわりー」とは、北海道、青森県、秋田県、福島県、新潟県の方言で、「病気」や「具合が悪い」という意味を持つ言葉です。
「あんべ」とは「具合」を意味し、「わりー」が「悪い」という意味になるため、これらを組み合わせると「具合が悪い」という意味になります。
秋田県では「あんべわり」と言い、新潟県では「あんべー」、青森県では「あんべ」として使用されていますが、いずれも「具合が悪い」や「病気」という意味で使われます。

また、宮崎県には「あんべらしゅー」という、全く異なる意味を持つ方言が存在し、これは「塩梅が良い」「うまい具合」という意味になります。

「あんべわりー」の使い方

たく
たく

最近、どう?元気?

いや、ちょっとあんべわりーでね
(いや、ちょっと具合が悪くてね)

ひろし
ひろし

「あんべわりー」の例文

  1. 彼、今日はあんべわりーで休んでるんだ
     (彼、今日は具合が悪くて休んでるんだ)
  2. 昨日からずっとあんべわりーで、なかなか治らないんだよね
     (昨日からずっと具合が悪くて、なかなか治らないんだよね)
  3. この天気のせいか、ちょっとあんべわりーかも
     (この天気のせいか、ちょっと具合が悪いかも)